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「鳥取方式の芝生化を考えるシンポジウム」
 ~子どもたちに思い切り走り回れる緑のグランドを~

と き:3月13日(土) 14:00~17:00
ところ:米子市文化ホール
参加者:およそ350名
主 催:鳥取県
協 力:NPO法人グリーンスポーツ鳥取、鳥取県教育委員会、(社)鳥取青年会議所

参加報告です。

◆基調講演 「すべての子供たちに芝生のグラウンドを」 川淵三郎 氏

 今秋開催の中ブロ米子大会の講演にお招きしたいと個人的に画策(失敗したけど)した日本サッカー協会の川淵氏のお話を拝聴しました。1984年に1日当たり15900歩だった園児の歩数が1997年に11100歩にまで減ったというようなデータを複数引用され、子ども達の動物的機能の低下を危惧されておられました。またJリーグ開幕当初から全国の幼稚園・保育園・小学校などで園庭・校庭の芝生化を推進しようと声を上げられたにも拘らず、誰も相手にしてくれなかったいうエピソードもお聞きしました。

◆事例発表 県内での取り組み 境港市立誠道小学校

 現在境港市では全ての保育園・小中学校で園庭と校庭の芝生化を推進されており、先行実施された学校の発表がありました。

◆パネルディスカッション 「もっと芝生化が進んでいくためにには」

 ・パネリスト
  境港市余子保育所所長 松本氏
  総合型地域スポーツクラブどんぐりクラブ屋台村 関口氏
  NPO法人グリーンスポーツ鳥取代表 ニールスミス氏
  鳥取県知事 平井信治氏

 ・アドバイザー
  (財)日本サッカー協会キャプテン 川淵三郎氏

 ・コーディネーター
  日本海テレビアナウンサー 福浜隆宏氏

 すでに園庭を芝生化した保育所所長の、『子供たちが芝生に寝転んで、「空が見える!」って言うんです。』っていう言葉が印象的でした。また芝生化によって、それまで見かけなかった小鳥も訪れるようになった。はだしになって芝生の上を全力疾走したり、既にそこにあったはずの自然と触れ合ったり、子供たちには大きな影響があるようです。
 北広島町の関口氏は、いち早く鳥取方式の芝生化に着眼され、学校とPTAを巻き込み、行政に頼らない住民主導で芝生化を進められた先駆者のお一人のようです。結局、住民が結集し大きなうねりが生じると、行政も動かざるを得なくなるようですね。行政は当てにするものではなく、うまく利用するものだってことがよく分かります(笑) 行政に「ああしろ、こうしろ!」と消費者感覚で文句ばかり言ったって、結局は何も変わらないんですよね。まず自分から動け!って話です。
 ニール・スミス氏は、鳥取で一番怪しい・・・じゃなくて、有名な外国人ですよね♪ 「外国では校庭は芝生が当たり前なのに、何で日本では砂漠のように土ばかりなのか?」「子ども達のために、芝生化しない理由は何もない。」と、主張は単純明快。「子ども達に投資しない国に未来はない。決まり文句に金がないというが、飛行機の飛ばない空港を作る金はあるらしい。」と、毒舌(爆)
 話を振られた川淵キャプテンも、パネラーの話を聴いて感動したらしく、言葉に詰まっておられましたね。「自分はサッカーのためにグラウンドを芝生化したいんじゃないんだ。一言もそんなことを言ったことはない。子ども達のためにどうしてもやりたいんだ。」と、情熱的に主張されました。
 コーディネーターの福浜氏は、TV特番「校庭芝生化キャンペーン」(2008年度ギャラクシー賞大賞受賞)の取材を通じて、この取り組みに詳しいメディア側の一人という一面と、自らPTA役員として実際に芝生化に取り組んだという経験をお持ちで、上手に議論を深めておられたと思います。

 今回のシンポジウムに参加して感じたことは、会場の盛り上がりが凄くて、舞台と客席の一体感を感じました。東北・関東など、県外からの参加者も多く、この鳥取方式の芝生化に対する期待と関心の大きさが伺えます。伯耆町からも何名か知った顔を見掛けましたので、今後この取り組みが本町においても広がることを期待しますし、自分もその一翼を担えたら幸いに思います。こんな熱い熱気ムンムンのシンポジウムって初めての経験でしたが、その原因は「行政になんか頼らない、子ども達のために自分たちにできることを正に一生懸命に実践している人達の集まり」にあることを感じました。

鳥取方式の芝生化とニールスミスさんの詳しい情報は下記リンクからどうぞ。

ニール・スミスさんのブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/playgrounds/diary/
NPO法人グリーンスポーツ鳥取:http://www.greensportstottori.org/index.html
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2010.03.15 Mon l 勉強会 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
怪しいと言われながらも芝生化を訴え続けている頑固おやじです。

僕も言葉を詰まらせたキャプテンに凄く感動しました。

これからも怪しまれ続けるつもりです。
2010.03.16 Tue l Kiwias. URL l 編集
Kiwiasさんへ
コメントいただき、ありがとうございます。
えーっと、失礼ですが、ニールさんご本人さんでしょうか?(^^ゞ
・・・勝手に記事にしてすみませんm(_ _)m

でも、本当に有意義なシンポジウムだったと思います。
会場全体が純粋に子供たちのために、緑のグラウンドをプレゼントしたい、校庭とは何か、運動とは何か、コミュニティーや学校・保護者の関わり方まで、意識を深めることが出来たのではないでしょうか。
鳥取方式のビジョンの素晴らしさは既に周知のものになったのですから、話を聴いちゃったからにはアクションあるのみですね。
頑張りましょう!
2010.03.16 Tue l アキ. URL l 編集

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